綾瀬はるか、金継ぎ体験の意外な思い出 「すごいやった気になってたんですけど、『これだけ?』」と拍子抜け

綾瀬はるかが、「SK-II LXP 金継ぎ 新アンバサダー就任発表会」に登場。
新たにアンバサダーに就任した西島秀俊と久しぶりに顔を合わせ、これまでの共演を振り返った。
綾瀬はるかが西島秀俊と登壇
映画やドラマで何度も共演してきた2人。綾瀬にとって西島は、今でも「お兄ちゃんのような存在」なのだという。
「何度か共演もさせていただいていて、お兄ちゃんのような存在です。頼もしくて、とても知的な方です」
西島についてそう紹介した綾瀬。
かつて大河ドラマ「八重の桜」できょうだい役を演じたことから、綾瀬は西島を「お兄ちゃん」と呼び、西島からは「はる坊」と呼ばれているという。
撮影をともにしていた頃については、「長い作品で一緒だったんで、よく甘いものを食べている姿を見ていました」と懐かしそうに振り返った。
2人が仕事で会うのは久しぶりだったようで、最後の共演について西島は「多分、映画の撮影が最後かな」と記憶をたどる。
西島と一緒にアクションに取り組んだ作品を振り返りながら、「5年ぶりとか?」と話す場面もあった。
ただ、綾瀬の記憶に強く残っていたのは撮影現場だけではなかった。
「撮影よりも、番宣とかで一緒にじゃんけんして、あっち向いてほいをやったんですけど、その動画が面白いんでぜひ見てほしいんです」
そう笑いながら振り返るも、西島からは「映画も見てほしいんですけどね」と付け加えられていた。
今回はドラマや映画ではなく、スキンケアブランドのアンバサダーとして再会した2人。
綾瀬は「スキンケアでまた共演できるのが新鮮で、今日はとても嬉しいです」と喜んだ。
一方、自身の撮影では、以前から興味を持っていたという「金継ぎ」にも触れた。
撮影場所には、金継ぎされた器を扱う店やカフェなども使われたといい、「自分らしいシーンも多かったので、今までとは違って、より自分らしく撮影できたのかなと思います」と振り返った。
綾瀬自身も以前、実際に金継ぎを体験したことがあるという。
壊れてしまったものを捨てるのではなく、修復し、新しい姿にして再び大切に使う。その考え方に惹かれていると明かした。
「自分の大切にしているものだったり、その方々が大切にしているものが壊れてしまった時に、また修復して新たなものに作り変える。ものを大事にして、また新しいものとしてこれからも大切に使っていくことに、すごく共感しています」
以前から金継ぎのキットも購入していたものの、なかなか自分では挑戦できずにいたそう。
数年前、誘われたことをきっかけに体験した。
この日は、その時に直した皿も披露した。
ただ、実際に探して持ってきた皿を見て、綾瀬自身も「あれ?これだけ?」と思ったという。
体験会に何個持って行っていいか分からず、控えめに2枚ほど持参したところ、周囲は10枚ほど持ってきていたのだとか。
「私はこれとかだけで、2枚ぐらいですぐ終わっちゃって。
他の人のを手伝ってたら、腕がいいということで、皆さんのをすごくやってたんですね。すごいやった気になってたんですけど、自分で探したらこれだけ……」と笑った。
金継ぎの難しさを聞かれると、「いや、簡単でした」と即答。
綾瀬は、削って形を整えていく作業から金を塗るところまで、「どの工程も全部楽しかったです」と振り返る。
そんな綾瀬を横で見ていた西島も、彼女らしさを感じ取っていたようだ。
「綾瀬さんはいろんなこと、仕事もそうですけど、すごく丁寧にされる方なので。
本当にお皿に愛情を持って、しかも行く状況も考えて、大変なものを持っていったらまずいなと考えて、あれを持っていったんだろうなと伝わってきて」
西島の言葉を聞いた綾瀬は「その通りです」とうなずいた。
初めて共演した頃から、西島への印象は変わっていないという。
「本当に実直に誠実に、お芝居の時でも『このシーンどうするんだ』って時間をかけて現場で話し合ったこともあったり。アクションだったら結構練習もあるんですけど、そういうことも一緒にずっと時間をかけて、一緒に作り上げてくださって。本当に職人って感じがします」
長い時間をともに過ごしたからこそ知る、西島秀俊の姿。
そして最後には少し笑いながら、「変わらないです。ますます自由そうで楽しそうです」と現在の印象も明かしていた。
取材・文:中京太一