BALLISTIK BOYZ・海沼流星、VR撮影で実感した新たな表現 「8人目がメンバーになっている」

次世代シアター『BALLISTIK BOYZ SHOOTING STARS』の撮影で、海沼流星が強く感じたのは、これまでのライブともミュージックビデオとも少し違う、新しい映像表現の可能性だった。

BALLISTIK BOYZ・海沼流星が新映画に感動

普段のライブについて「生ライブの良さもある」とした上で、今回のVR撮影は、どちらかといえばMVを作っている時に近い感覚だったという。

「MVを撮っているような感覚で、確認しながら撮って、確認してはを繰り返して。

こういうパフォーマンスの仕方というか、新しい映画があるんだなと、撮影しながら感動していました」

撮った映像をその場で確認し、見え方を確かめながら再び撮影する。

その繰り返しによって、通常のステージとは異なるパフォーマンスが形になっていった。

海沼は、VRならではの特徴を「8人目がメンバーになっている」と表現した。

BALLISTIK BOYZの7人を外側から眺めるだけではなく、視聴者自身がグループの中に入り込んだような感覚で映像を楽しめるのだとか。

「8人目がメンバーになっているので、一緒に楽しめるのでいい」

その没入感を生み出すためには、立ち位置にも細かな調整が必要だった。

通常のライブでは、観客に対して正面から見せることを意識してフォーメーションを作る。

しかし今回の撮影では、その中心にVRカメラが置かれる。

すると、普段なら問題のない立ち位置でも、映像で見ると前にいるメンバーと後ろにいるメンバーが重なり、見えにくくなることがあったという。

「いつもライブだったら、正面で撮ることがあまりないので、ある程度の立ち位置をつけるんですけど、真ん中にカメラがあると、後ろにいるメンバーがメンバーと被っている」

こうした見え方は、頭の中で想像するだけでは分からなかった。

実際に一度撮影し、VR映像として確認した上で、メンバーの位置を微調整していったという。

「そこら辺は一回やってみないと分からなくて。

それは確認しながら、『あそこの始まりの立ち位置をちょっと外にしよう』『内にしようか』と結構変えましたね」

取材・文:中京太一

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