島太星、ミュージカル『秘密の花園』でチャーリー&コリン役 制服姿には「そんな需要がまだあったんだ」

ミュージカル『秘密の花園』製作発表記者会見が行われ、ボーイズグループ「NORD」の島太星が登壇した。

島太星がミュージカル『秘密の花園』で制服姿を披露

本作は、フランシス・ホジソン・バーネットの同名小説を原作にしたミュージカル。

両親を亡くした少女メアリーが、閉ざされた屋敷や秘密の花園をめぐる人々との出会いを通して変化していく物語が描かれる。

島は本作でチャーリーとコリンの2役を演じる。

ともに未来へ進むことへの怖さや自信のなさ、悩みを抱える人物で、島自身も役との共通点を感じているという。

会見冒頭から、集まった報道陣に向け、「今日は平日ですか」と切り出すと、「平日の間もない時間に皆様お越しいただきましてありがとうございます」とあいさつ。

さらに「今日は皆さん、肩の力をぐんなりと抜いて、緊張なさらないでお楽しみください。記者の皆様もカメラ必死に頑張ってください」と呼びかけ、「それでは今日も一日楽しんでいきましょう」と締めくくった。

周囲から「終わっちゃうんじゃないですかね」と突っ込まれ、会場を和ませた。

島は過去にミュージカル『フランケンシュタイン』でアンリ・デュプレ、怪物役を演じており、今回の『秘密の花園』と同じくブランドン・リーによる音楽を経験している。

改めてその楽曲を歌った感想については、まず「難しいです」と率直に答えた。

楽譜を見ても音にさまざまな工夫が施されているといい、聴いたり感じたりするだけなら自由に楽しめるものの、実際に歌うと非常に難しいという。

その一方で、音楽そのものへの魅力も強く感じており、素晴らしい楽曲だからこそ、自分も歌いこなし、観客へしっかり届けたいという思いを明かした。

チャーリーとコリンについては、未来を見ることへの怖さや自信のなさ、悩みを抱えている人物だと説明した。

島自身も悩みやすく、物事を深く考えるタイプで、そこから抜け出すまでに少し時間がかかる部分があるという。

そのため、2人の人物を見た時に自分と共通する部分を感じたといい、人間らしさにも惹かれている様子。これから役を作っていく中で、自分自身から役に与えられるものもあるのではないかと考えている。

会見では「秘密」にまつわる質問も飛んだ。

島は当初、「本当に秘密はない」と話したものの、「言わなくてもいいことはありますね」と意味深な様子を見せた。

しかし、その“秘密”の正体は「すごくトイレに行きたい」というものだった。

約3時間前にトイレへ行って以来、2リットル以上の水分を取っていたといい、この日は緊張から体が水を欲していたと説明。

歌い終えた後にトイレの場所を確認したところ、かなり遠いと知り、会見中も我慢していたという。

「今だからちょっと椅子に深く座ってないんです」と明かし、「僕が左右にモジモジしていても、それは決して僕じゃなく、僕の秘密が暴れ出している」と独特の表現で説明した。

周囲から「秘密がモジモジしている?」と確認されても、「でも集中できてますから」と返答。

会場から笑いが起こる中、会見終了後のトイレについて「もう素晴らしい」と期待を膨らませていた。

また、劇中で着用する制服についても語った。

島は前年にも仕事で制服を着る機会があったといい、その時には「もう制服は卒業だろう」と自分自身で区切りをつけたつもりだったという。

それだけに今回、再び制服姿になることが決まり、「まさかまた今年も制服を着られる。そんな需要がまだあったんだ」と喜んだ。

本番では「堂々と着てやろうと思います」と意気込んだ。

稽古は会見時点ではまだ始まっておらず、どのようなカンパニーになっていくのかは想像がつかないという。

それでも今回の共演者について「素敵な方々に巡り会うことができました」と話し、華やかで素敵なカンパニーになるのではないかと期待を寄せた。

最後には、「『秘密の花園』の稽古、一生懸命、命かけて注いでいきます」と決意を表明。「皆様ぜひお気軽に来ていただけたら嬉しいと思います」と来場を呼びかけた。


取材・文:中京太一

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