小日向美香、SNSに悩む役に共感「ファンとのつながりを大切に」 母へ届けたい言葉も明かす

朗読劇「未送信フォルダ – #送れなかった言葉-」のゲネプロが2026年7月28日に行われ、出演する声優の小日向美香が、作品への思いや自身が演じる役との共通点について語った。
小日向美香が朗読劇に挑戦
小日向は本作について、「身近にいる人や、そばにいてくれる人を大切にしようと思えるような、そんな素敵な作品」と紹介した。
そのうえで、「こうして役者として携わらせていただけて、すごく幸せです。役として精いっぱい頑張りますので、よろしくお願いいたします」と意気込みを口にした。
小日向が演じるのは、SNSに悩みを抱える彩音という人物である。役に共感した部分を聞かれると、SNSを使う中で抱える葛藤を挙げた。
「彩音ちゃんは、すごく身近に感じやすいなと思いました。SNSでの悩みがあるというところです」
SNSには応援や温かい言葉が届く一方で、必ずしも前向きな反応だけが寄せられるわけではない。
小日向自身も、「SNSをやっていると、やっぱりいいことだけじゃなくて、悪い言葉もすごく届く世界になっています。それで自分もしんどいとか、やめたいとか、正直思ったこともあります」と明かした。
それでも、自身の発信を楽しみに待つ人たちの存在が、続ける力になっているという。
「喜んでくれる人やファンの人たちのために、SNSを更新したり、頑張りたいと思う。その彩音ちゃんの心にすごく共感しました」
役を演じる中で、普段から応援してくれる人との関係についても改めて考えたようで、「私もこの役を演じながら、日々のSNSだったり、ファンの皆さんとのつながりを大切にしていきたいなと思いました」と語った。
また、自身が今送りたい言葉を聞かれると、実家で暮らす母親へのメッセージを挙げた。
「私はお母さんに、『この朗読劇を見に来て』と送りたいですね」
母親は遠方に住んでいるため、実際に劇場まで足を運ぶのは難しいのではないかと考え、まだ連絡はしていないという。
「どうしても実家にいまして、ちょっと遠くにいて、なかなか足を運べないので、来られないだろうなと思って連絡はしていないんですけれど、お母さんにも見てほしい作品だとすごく思うので、『見に来て』って送りたいです」
取材・文:中京太一