【インタビュー】ジュノンボーイコンテストから17年… 佐伯亮が振り返るデビュー時の失敗と成長

2.5次元俳優などを数多く輩出してきたOffice ENDLESS が運営する教育機関 ENDLESS ACADEMY主催のオーディション「E dreams AUDITION 2026」。

ショービズノートは、オーディションで審査員を務めていた俳優の佐伯亮にデビュー時の思い出などを聞いた。

佐伯亮が語るデビュー時から現在まで

芸能界を目指したきっかけは、もともと目立つのが好きだったことですね。

小さい頃からみんなの前で何かを披露するのが好きで、率先してやるタイプだったので、漠然と「人前に立つ仕事がしたいな」と思っていました。

それでジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募して、ファイナリストになったのがこの業界に入るきっかけです。

小さい頃はアイドルに憧れてました。

歌って踊るような、いわゆるアイドルになりたいなっていう気持ちはすごくありましたね。

僕が役付きで舞台に立ったのが17歳の頃なんですけど、本当に右も左も分からなくて。

その頃は「セリフを言えば成立する」くらいの感覚でやってしまっていたので、とにかくめちゃくちゃ怒られました(笑)

その分、先輩たちの姿を見て学ぶことがすごく多かったです。

「人の芝居をしっかり見なさい」っていうのはすごく言われましたし、「聴く」っていう字の意味も教えてもらいました。

耳へんの「『聴く』が本当に聴いている状態なんだよ」と言われて、流して聴くんじゃなくて、しっかり聴いて見てやりなさいっていうのは今でも覚えています。

作品作りって、自分一人でできるものでは全くないと思っていて。

誰かと一緒に作るものなので、周りの人との関係性だったり、どういう化学変化で作品ができていくのかっていうのは日々考えています。

たくさんの人が関わって一つの作品ができているので、「みんなで作る」という意識はすごく大事にしています。

役作りについても、自分のやる意味を見つけることを大事にしています。

2.5次元の作品をやらせていただく時も、「自分だったらどうするか」を常に考えています。

原作のキャラクターがいる場合でも、そのキャラクターをなぞるだけじゃなくて、「自分が演じる意味」を見つけるようにしています。

毎回そこはすごく意識してやっています。

お気に入りの役を一つ挙げるのは難しいんですけど、長くやらせていただいているブルーロックの千切豹馬役はすごく印象に残っています。

オフィスエンドレスさんの制作舞台でもありますし、千切自身がすごく葛藤を抱えて生きているキャラクターなので、自分の中でも重なる部分が多いです。

すごくやりがいのある役に出会えたなと思っています。

昔の将来の夢としては、エンターテイナーになりたいというのと、学校の先生になりたいというのがありました。

先生役はいつかやってみたいなと思っています。

役者という仕事をしていると、いろんな職業を演じることができるので、その中でも学校の先生は挑戦してみたい役の一つです。

実際にエンドレスアカデミーでゲスト講師をやらせていただいたことがあって、その時に話すことがすごく楽しかったんです。

自分の一言が誰かに影響を与えているっていう実感もあって、すごくやりがいを感じました。

そういう経験もあって、教師という仕事は魅力的だなと思いましたし、役としてもいつかやってみたいなと思っています。

佐伯 亮(さえき・りょう)

1995 年 10 月 10 日生 広島県出身。

第 22 回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストファイナリスト

その後、舞台や映画、ドラマなど幅広く活躍中。

主に舞台では、『ダブルブッキング!』『ブルーロック』など多数の作品に出演。

また、2024 年【劇団 7 枠 13 番】を立ち上げ、同年の 6 月に旗揚げ公演『折り合いの終幕』を下北沢 OFF・OFF シアターにて、2025 年 7 月に第 2 回公演『ミックスアンドマッチ』を下北沢シアター711 にて行われた。

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