高橋大輔、村元哉中との新プログラムは「目が合った一瞬」を3分間で表現 ニューヨークを舞台にした物語

フィギュアスケーターの高橋大輔が、2026年7月18日に行われた「プリンスアイスワールド2026-2027 THE REVUE ON ICE 横浜公演」の初回公演に出演し、ショーの見どころや村元哉中と披露した新プログラムについて語った。
「プリンスアイスワールド」に出演した高橋大輔
高橋は今回の公演について、全編を見ることはできなかったものの、第2部はほとんど鑑賞できたという。
「僕も全部は見られていないんですけど、後半の2部はほとんど見て、どんどん新しい展開になっていきますね」
次々と雰囲気が変わっていく構成の中で、特に印象に残ったのが、カウボーイをテーマにした場面だった。
「個人的にはカウボーイのところのキッズのところがとても可愛くて、そういったところもプリンスさんらしいなと思いますし」
大人数による迫力ある演技だけでなく、子供たちが登場する親しみやすい演出にも、プリンスアイスワールドらしさを感じたという。
さらに、その後に続く「Believer」のナンバーについても「かっこよかった」と振り返った。
「ヒップホップじゃないですけど、いろんなカテゴリーのダンスを見るのも、すごく面白いと思いました」
高橋は村元哉中とともに、新プログラム「Sing Sing Sing」を披露。
演目では、ニューヨークの街中ですれ違った男女の、ほんの一瞬の出来事を描いているという。
「街中ですれ違って、ふっと目が合った瞬間の話を3分間」
実際に2人の目が合っている時間は、演目全体の中ではわずかなものだと説明する。
「3分間の中で10秒くらいだと思うんですけど、その間を3分間で見せているイメージではありますね」
一瞬の視線の交わりから広がる感情や想像を、約3分間のプログラムとして表現している。
舞台としてイメージしているのはニューヨーク。
人々が行き交う都会の中で偶然出会い、目が合った瞬間に生まれる物語を、スケーティングや表情、小さな芝居によって描き出した。
取材・文:中京 太一