荒川静香、プリンスアイスワールド新演目でイナバウアーを披露! 大人数の疾走感にも感動

フィギュアスケーターの荒川静香が、「プリンスアイスワールド2026-2027 THE REVUE ON ICE 横浜公演」に出演し、初回公演を終えた感想を語った。
プリンスアイスワールド2026-2027に出演した荒川静香
新体制となり、7月にスタートした今回のショー。
初回公演を終えた荒川は報道陣に向かって「皆さんも楽しみにされていた通りのショーでした? いかがでした? 大丈夫でした?」と問いかけた。
出演者が集まってからまだそれほど時間がたっておらず、荒川自身もショー全体を通して見ることができていないという。
「REVUEということで、これまでやってきたものを少し入れながらかなと思っていたら、全く新しくショーが出来上がっていて」
これまでの演出を取り入れた構成を想像していたものの、実際には新たなショーとして完成しており、荒川も新鮮さを感じた様子。
一方で、なじみ深い「ルパン三世」を使った、思わずくすっと笑ってしまうようなシーンも盛り込まれているそう。
「とても新鮮な部分、そしてなじみ深いルパン三世など、くすっと笑えるようなシーンがあったり、さまざまな表情を持ったショーになったと思います」
さらに、ゲストスケーターたちの演技が加わることで、時間が過ぎるのを忘れてしまうような公演に仕上がったと振り返った。
プリンスアイスワールドならではの魅力として挙げたのが、大人数で繰り広げられる群舞。
「プリンスアイスワールドならではのこの人数、大所帯で滑る疾走感とかスケール感は、何回見ても本当に迫力があって、私も大好きなんです」
多くのスケーターが一斉に氷上を駆け抜ける疾走感と、大所帯だからこそ生まれるスケール感。
2007年から出演してきた荒川にとっても、その迫力は何度見ても色あせないという。
荒川は今回、ショーの中でソロも披露した。
使用したのは、ミュージカル「Love Never Dies」の中でファントムが歌い上げる楽曲。
今回は物語そのものを再現するのではなく、「ファントムの幻想」をイメージして演目を作り上げた。
「本編をご覧になった方も、知らない方も、新しい感じで見られるかなと思いながら滑りました」
ミュージカルを知る人にも、作品に初めて触れる人にも、新たな感覚で楽しんでもらえるよう意識して滑ったという荒川。
新しく生まれ変わったショーの中で、幻想的な世界観を氷上に描き出した。
取材・文:中京 太一