【インタビュー】神( Gami )、長年の裏方活動を経て再びソロ活動 4枚目のアルバム制作も明かす

世田谷三茶出身の神 ( Gami )が、ニュー・シングル『ガミカリー』をリリースした。

これまでに妄走族での活動と 3 枚のソロアルバムを発表してきた神。近年はアーティ ストのマネジメントやイベント運営など、音楽業界の裏方としての活動を中心に行って きた。

ショービズノートでは神にインタビューを実施。久しぶりにラップ活動を再開した理由 や、約 20 年にわたる裏方としての経験、今後の音楽活動について聞いた。

神 ( Gami )が久しぶりのラップソロ活動を再開

これまでソロで 3 枚のアルバムを出しているんですけど、今回、本当に久しぶりのソロでの活動なんですよ。

ずっと裏方の仕事をやっていたので、ソロでラップをやることは久しぶりなんです。

自分の中で、ここからまた活動を再開していこうかなという気持ちがあって。

それで、まずは今やっているカレー屋の曲を作って、お披露目しようと思ったんです。

あらためてソロ活動をしようていう感覚はありませんでした。

アーティストとして活動している中で、自分としては裏方に回ったという感覚だったので。

今は会社を20 年やっているんですけど、基本的には若いアーティストのサポートや マネジメント、イベントの企画や運営をしてきました。

自分自身がアーティストとして表に立つ経験もしているし、裏方として支える経験もしているんです。

セルフプロデュースをしているアーティストもいると思うんですけど、僕の場合は会社として裏方の仕事をやってきたので、少し違った経験ができているのかなと思います 。

アーティストの気持ちも分かるし、裏方の気持ちも分かる。

その両方を理解できるというのは、自分にとって大きな経験になっていますね。

過去の自分からリセットされた新しい神

僕のソロアルバムは、1 枚目が『ザ パンチ』、2 枚目が『メガトンパンチ』、3 枚目が 『Master of the PUNCH』なんです。

3 枚ともパンチがテーマになっていて、そこで一回、自分の中では締めくくった状態だったんですよ。

だから今回は、初心に戻ってやっているような感覚なんです。

一回リセットされて、また新しく更新された神を聴いてほしいですね。 今は過去の曲も聴けるじゃないですか。

昔の自分の曲から今回の曲までを聴いてもらうと、その変化は結構衝撃的なんじゃないかなと思います。

実際、カレー屋のお客さんからも、こんな人だったの?って結構言われるんですよ。

ミュージックビデオを見てくれた人も結構いて、そこから過去の活動を遡って調べてく れた人もいるんです。

そういう人たちは、昔の自分を知って結構驚いていましたね。笑

ヒップホップに救わ れた過去 音楽を通じて伝えたいこと

ヒップホップって、やっぱり生き様なところがあると思うんです。

どういう生き方をしてきて今いるのか、自分が何を感じてきたのかとか、そういうものが音楽になっていく。

僕自身はこの音楽に救われた部分があるんですよ。

自分が聴いた曲の中で、何か引っかかるものがあったり、それが自分にとって何かの きっかけになったり。

だから、自分も音楽を通じてメッセージを伝えられたらいいなと思っています。

聴いてくれた人にとって、いい意味で何かのきっかけになるような音楽であって欲しいですね。

今の時代って、いろいろな情報が飛び交っているじゃないですか。何が正しいのか、 自分にとって何が必要なのか、それを見極めるのも大変だと思うんです。

でも、そういう中でも、自分なりの動きを信じて、前向きに進んでいってほしいなと思い ます。

4 枚目のアルバム制作も進行中

今は、4 枚目のアルバムを作りたいと思っているので、それに向けて制作を進めてい ます。

久しぶりにラップをやって、また初心に戻ったような感覚もありますし、今の自分だか らこそ作れるものがあると思うんです。

カレー屋をやっていると、お客さんと接する機会も多いので、そこから音楽につながる 発想も生まれてきます。

現場でいろいろな人と関わりながら、思いついたものを歌詞にしていく。

そういう曲作りが、今はすごく心地いいんですよね。

今回の『ガミカリー』も、あまり難しく考えずに気軽に聴いてもらえたらうれしいです。

昔の自分の音楽を知っている人には、今の自分との違いを感じてもらいたいですし、 初めて聴く人にも楽しんでもらえたらと思っています。

【 神 】

渋谷・三軒茶屋が生んだハードコア・ヒップホップ集団 ” 妄走族 “

での活動を経て、パンチパーマにセカンドバッグスタイルで3枚のアルバムをリリースした三軒茶屋生まれストリート育ち ” 神 ( Gami ) ” の第二章が始まる!


取材・文:中京太一

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