鍵山優真、新シーズンのPIWでオープニングからトリプルアクセル 「現役だけど現役の人に負けないように」

フィギュアスケーターの鍵山優真が、「プリンスアイスワールド2026-2027 THE REVUE ON ICE 横浜公演」に出演。
新シーズンを迎えたショーの変化や、自身が披露するプログラムについて語った。
新シーズンのPIWに出演した鍵山優真
7月から新シーズンが始まり、ショーのプログラムや構成も大きく変化したという。
「今回、新シーズンということで、プログラムも全然違って。オープニングから求められるものだったり、難易度も少し高くなっていて」
振り付けを覚える際には、まず陸上でダンスの動きを確認し、その後、氷上でキャストスケーターたちと合わせていった。
さらに、オープニングからトリプルアクセルを跳ぶ構成になっていることも明かした。
「オープニングからトリプルアクセルを跳ばされるとか」
織田信成から「跳ばされてたん?」とツッコミを受ける場面があった。
難度の高い構成ではあるものの、キャストスケーターと一緒にショーを作り上げる時間には、大きな充実感を感じたという。
「こうやってキャストの皆さんと一緒になって、プリンスアイスワールドを盛り上げられるのがすごく楽しいので、残りの7公演もしっかりと楽しみながら、自分の滑りができたらいいなと思います」
個人プログラムでは、佐賀公演から引き続き「ニュー・シネマ・パラダイス」を披露した。
振り付けは、鍵山自身が手がけたセルフコレオ。
楽曲の持つ世界観を、自らの感性で氷上に落とし込んだ。
鍵山は休養期間中ではあるものの、横浜公演では4回転ジャンプにも挑戦するという。
「休養期間とはいえど、この横浜公演では4回転まで頑張って挑戦して、現役の方たちに負けないように……」
ここでも「現役だけど」と突っ込みが入り、鍵山は笑いながら気持ちを新たにした。
「切磋琢磨しながら、気合を入れて頑張りたいなと思います」
「ニュー・シネマ・パラダイス」の演技では、楽曲から漂うノスタルジックな雰囲気を大切にしている。
「ニュー・シネマ・パラダイスから醸し出されるノスタルジックな雰囲気を、自分の滑りとうまくマッチさせながら、自分らしい動きのプログラムになっていたり」
競技プログラムとは異なる表現に挑戦することで、今後の演技の可能性も広げていきたいと考えている。
鍵山は「プリンスアイスワールド」の大きな魅力として、チームのキャストスケーターによるプログラムを挙げた。
「プリンスアイスワールドというショーは、プリンスアイスワールドチームのキャストのプログラムがすごく見どころ満載で」
新シーズンでは、会場を盛り上げるソロナンバーをはじめ、さまざまな雰囲気の演目が用意されている。
「7月の公演から新シーズンとなって、盛り上がるソロプログラムからいろんなものがあるので、そこがすごくメインの見どころだと思います」
さらに、鍵山をはじめとしたゲストスケーターのプログラムも、ショーを彩る重要な要素となっている。
「ゲストの私たちのプログラムも見どころになっていると思うので、少しでもプリンスアイスワールドというアイスショーを盛り上げていくような」
再びプリンスアイスワールドのリンクに戻ってこられた喜びも口にした鍵山。
「ここに帰ってこられたのがすごく嬉しいので、全力で最後まで滑り切りたいなと思います」
取材・文:中京 太一