【インタビュー】脇知弘、『ごくせん』撮影後にもらった「おかもち」は今も自宅に 「宝物みたいな存在」

2026年6月26日に公開される映画「罪の棘」。
雅玭演じる絵李香は、交際していた男に騙され、薬物事件で実刑判決を受けた過去をもつ。
そんな彼女の社会復帰後の様子を見守る保護司に選ばれたのは、脇知弘が演じる岩永だった。
脇知弘が大切にしているものは?
ショービズノートは、岩永を演じた脇にインタビューを実施。
作中では、岩永が長年使用していないが大切にしている車が登場する。
そこで自身が大切にしているものや過去に出演した作品の思い出を聞いた。
『ごくせん』は僕にとって本当に思い出の多い作品ですね。
熊井輝夫という役の成長を描いたドラマでした。
生徒から始まって、家業を継いで、結婚して、子供が生まれてと半生が描かれました。
だから思い出もたくさんあって、一番印象に残っているのはパート3でヤンクミ達に囲まれながら子供が生まれるシーンですね。
その時、僕はまだ実際には子供がいなかったのですが、ドラマの中で父親になれたことが本当に嬉しくて。
台本には泣くとは書いてなかったのですが、「やったー!俺も親父になったんだ!」という気持ちが自然に出てきて、すごく嬉しくて本当に泣いちゃいました。
あのシーンは今でもすごく覚えています。
生徒役をやっていた頃は、朝からとにかく走っていました(笑)。
朝8時ぐらいからダッシュするシーンがあったり、誰かを追いかけるシーンがあったり。
「疲れたな」「このドラマは走るシーンが多いな」なんて思っていましたけど、当時はもう一回高校生をやっているような感覚でしたね。
撮影現場に行くというより、毎日学校に登校するような気持ちで現場に行っていました。
撮影中の思い出のものでいうと、ヤンクミ役の仲間由紀恵さんからいただいたチョコレート。
生徒役のみんなにチョコレートを配ってくださるんですよ。
そのチョコレートが「ヤンチョコ」って呼ばれていて、ヤンクミのイラストが描いてある特製の板チョコでした。
実はそれ、食べられなくて。
ずっと大切に取っていました。
気づいたら最近まで20年以上冷蔵庫の中にありました(笑)。
ああいうものって、なんだか食べられないんですよね。
使っていないけど大切にしているものもあります。
ドラマ『ごくせん』で使っていたラーメン屋のおかもちですね。
熊井はラーメン屋の息子だったので、おかもちを使うシーンがあったのですが、撮影が終わった後にスタッフさんがくださり、
それを今でもずっと家に置いてあります。
正直、使い道は全くないです(笑)。
でも見ると、「ああ、この作品をやっていたな」とふと思い出しますし、自分の中では宝物みたいな存在ですね。
今でも使っている大切なものは、初めての給料で買ったcoachのボストンバッグですね。
当時は10代だったので、2万円のバッグはかなり高い買い物でした。
大きめのボストンバッグで、迷彩柄のデザインです。
買った当時はあまり使えなかったのですが、大人になってから少しずつ使うようになりました。
今でも現役で使っています。
岩永剛史役:脇知弘(Tomohiro Waki)
1980年10月11日生まれ、神奈川県出身。
2000年に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で俳優デビュー。2002年、ドラマ「ごくせん」のクマこと熊井輝夫役で注目を集める。映画『ふとめの国のありす』(12)、舞台「漫才バンザイ」(18)に主演したほか、香港との合作映画『殺手#4』(25)に出演するなど、幅広く活躍。7月には『キングダム 魂の決戦』の公開が控えている。
映画「罪の棘」
雅玭 脇知弘 山崎真実
一瀬綾花 ほしら 緑川雄志 髙城桃花 小川雅史 青海衣央里
川原英之 朝日音羽 関幸治 大滝明利 西山啓介 西村西矢 大塚かよ 三浦浩一(友情出演)
勝矢
監督 植田尚
エグゼクティブプロデューサー 松尾典弘 プロデューサー 元信克則
脚本 村川康敏 音楽 諸橋邦行 撮影 ふじもと光明 照明 江川斉 録音 相樂滋嵩 美術 村上輝彦
衣裳 深野明美 ヘアメイク 村山七虹 助監督 今井美奈子 制作担当 篠﨑周馬
制作協力 ユニオン映画 製作 ストーンプロダクション 配給 渋谷プロダクション
2026/JAPAN/ステレオ/シネマスコープ/91min
©ストーンプロダクション
公式サイト: https://tsuminotoge.com
Facebook: https://www.facebook.com/tsuminotoge
6/26(金)より池袋シネマ・ロサ他にて全国順次公開