「先輩や共演者の芝居から盗めることは多い」 佐藤信長、グランプリ獲得の19歳俳優にエール

俳優・佐藤信長が、「E dreams AUDITION 2026」をきっかけに、自身の経験からこの業界の厳しさについて言及した。

佐藤信長が新人俳優にエール

同オーディションを主催するENDLESS ACADEMYは、俳優やプロデューサーなど表現分野を総合的に学べる芸術学校。多くの若者が夢を持って集まる場でもある。

グランプリには、自身の事務所に所属する後輩の落合憲伸が選ばれた。

まず佐藤は、自身の原点を振り返る。

「自分も11年前に養成所に通って、この業界に入りました」

当時の環境については、

「同期は100人くらいいましたが、今もこの世界で活動しているのは片手で数えるくらいです」「それくらい蹴り落とされていく世界」と語り、その厳しさを率直に明かした。

さらに、オーディションや評価についてのリアルも語る。

「養成所では順位が出る審査会もあって。でも芝居は本来、順位をつけるものではないですよね」

その中で重要だと感じたのは、結果ではなく過程だったという。

「審査に向けてどれだけ準備したか、どれだけ役を自分の中に染み込ませたか。その経験が今の仕事につながっていると思います」

また、今回グランプリを獲得した落合については、

「19歳でこの環境にいるのは大きなアドバンテージ」

と評価しながらも、同時に厳しい言葉も送る。

「グランプリを取ったことは大きいですけど、現場に出たら関係ないんですよ」

さらに、今後に向けた具体的な行動についても語った。

「舞台をたくさん観ることが大事。先輩や共演者の芝居から盗めることは多いと思います」

自身も今でも舞台を観に行き、刺激を受け続けているという。

そして、時間の感覚についても強調する。

「1年は本当にあっという間。その間にどれだけやれるかがその後に大きく影響すると思います」

最後に、これからこの世界を目指す人へメッセージを送った。

「芸能の世界に入るのは勇気と覚悟が必要。でもそこで仕事ができたときの喜びや、お客さんの笑顔は他では得られない特別なものですよ」

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