【インタビュー】小出恵介が語る「日米俳優生活の違い」 表現の幅とオーディションの現実

ショートドラマアプリ「BUMP」で配信される『3000万稼げ!』で主演を務める俳優の小出恵介は現在、ニューヨークを拠点に日米を行き来する生活を送っている。

アメリカでの活動経験から「俳優という仕事の取り方」や「表現の幅」について大きな違いを実感しているという。

小出が現地で得た気づきと日本での制作の違いを、ショービズノートへのインタビューで語った。

日米を行き来している小出恵介

小出は2018年から、生活の拠点をアメリカ・ニューヨークに置きつつ、日本の仕事にも積極的に取り組んでいる。

ニューヨークでの暮らしは「多国籍で多様性に富む」と語り、生活そのものが演技に与える影響について次のように話す。

「多国籍で非常にダイバーシティと言われる場所なので、いろんな価値観や宗教観、金銭感覚が混在している。そういう環境で生活することで、自分の俳優活動にもいろんな可能性や幅を捉えられるようになった」と小出。

多様な人々と交わることで、演技における受容力や解釈の幅が自然と広がったという。

また、アメリカと日本の大きな違いとして、オーディション文化を挙げた。

小出は「アメリカではオーディションの機会が多く、オーディションを通して作品に参加することが多い」と説明する。

慣例として、オーディションの告知から実際に参加してプロジェクトへ入るまでの流れに柔軟性があり、時には「来月から始まる1年間のプロジェクトに参加できる人」という条件が急に提示されることもあるという。

「そういうのは1年間予定が空いてる人じゃないと参加できないじゃないですか。

でもその連絡がオーディション開催日の1週間前に来る。スケジュールのやり方や作品に入っていく道筋が日本とは違うと感じますね」

スケジュール管理や作品参加のハードルが、日本とは性質的に異なる。

日本では制作側のオファーやキャスティングで道が開けることも多く、そこは日米で対照点だ。

最後に小出は、こんな目標を口にした。

「日本でもたくさん頑張っていきつつ、アメリカでの俳優の活動も少しずつ身が結んでいけたらいいなと思っています」

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