雷太、『秘密の花園』でビーグル&ディコン役で出演 鳥好きの一面を明かし「子供の頃から鳥オタク」

ミュージカル『秘密の花園』製作発表記者会見が行われ、雷太が登壇した。

ミュージカル『秘密の花園』に雷太が出演

本作は、フランシス・ホジソン・バーネットの同名小説を原作にしたミュージカル。両親を亡くした少女メアリーが、閉ざされた屋敷や秘密の花園をめぐる人々との出会いを通して変化していく物語が描かれる。

雷太は本作で、ビーグルとディコンの2役を演じる。

どちらもこれまで自身が演じたことのない役柄だといい、新たな挑戦に期待を寄せた。

会見では、魅力的なキャストやスタッフに囲まれ、これから作品を作り上げていくすべての過程が楽しみだと語った。

またこの日は、磯野大と楽曲「もう少し」を披露。

会見では2人で歌唱したものの、本番ではどちらか一方の役が歌う形になるため、2人で歌うのはこの日だけの特別な機会だったという。

雷太は、初めて旋律を聴いた時からドラマを感じる楽曲だったと振り返った。

今後、セットや劇場の空気、観客の表情などが加わることで、楽曲がどのように変化していくのか想像すると、今からワクワクすると期待を膨らませた。

自身が演じるビーグルについては、仲間思いで、自分にとって大切な場所を守ろうとする人物だと捉えている。

雷太自身も30代になった現在まで学生時代の仲間とのつながりが続いており、仕事を手伝ってもらうこともあるという。

昔の学生時代を思い出してセンチメンタルな気持ちになることもあるとし、ビーグルには自身と重なる部分が多いと感じている様子だった。

一方のディコンは、頼りになる存在であり、何より動物を愛し、動物からも愛される人物だという。

雷太自身も幼い頃から鳥が好きで、「子供の頃から鳥オタク」と明かした。

この日も指に鳥のアクセサリーを着けており、本作のキーワードとなるコマドリにも関心を寄せている。

コマドリは、ウグイス、オオルリと並んで「日本三鳴鳥」と呼ばれる鳥のひとつ。

雷太は、作品の中でコマドリがどのような形で演出されるのかも楽しみにしているという。

自身と共通する部分も多い2役だけに、それぞれの魅力を引き出しながら演じていきたいと意気込んだ。

また、磯野とはすでに親交を深めていることも明かした。

一度、一緒にドライブへ出かけたことがあるといい、稽古場で円滑にコミュニケーションを取れるよう、事前に交流を重ねているという。

それぞれが同じ作品の中で異なる役を演じるからこそ、その違いも観客に楽しんでもらいたいと話した。

会見では「秘密」にまつわる質問にも回答。

雷太の秘密は、劇場に入った際に一人になれる場所を探すことだという。

劇場にはロビーや楽屋などさまざまな空間がある中で、「ここは誰も使っていないお手洗いだな」といった場所を見つけ、自分だけの落ち着ける場所を探すのが習慣になっていると説明。

「僕の秘密なんで、僕の場所は取らないでください」と呼びかけ、笑いを誘った。

最後には、世界中で愛されているミュージカル『秘密の花園』に出演できる喜びを改めて口にした。

作品の世界観や楽曲はもちろん、登場人物の中には、観客自身の幼少期や少年・少女時代と重なる部分がきっとあると語った。

それぞれのキャラクターを通してさまざまなことを感じてもらい、作品を見終えた時に幸せな気持ちになってもらえたらと期待を込めた。


取材・文:中京太一

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