映画「めぐる」が2026年3月6日に公開される。
ショービズノートは、主演を務めた生越千晴にインタビューを実施した。
映画「めぐる」主演の生越千晴
同作品は、「すれ違う人々の人生が、一本の電車の遅延をきっかけに静かに交差していく」様を描く物語。
生越は就職活動に奔走する女子大生・めぐみを演じた。
「めぐみは生きる上で『生きるって何だろう』と模索している途中にいて。
めぐみ役の見どころは彼女自身も生きる上で悩みながらもがいている途中が作品の中で映し出されているところですね」
ティンダン監督からオファーがあり、主演を務めることになった。
「脚本が何より素晴らしかったんです。
作品として魅力的で、意味があるものだなと思ったので主演はすごく嬉しかったです」
撮影当時は、役と自身で重なる部分があったという。
「自分自身にも苦しんだり、『何を選択していけばいいんだろう』『何が幸せなんだろう』ということがぼんやりしていたり。
人からも影響を受けたり苦しんだりした葛藤がめぐみと似ているなと思いました」
撮影は2017年。
ティンダン監督は2021年、ミャンマーで発生したクーデター後の取材中に、市民の抗議デモを支持したなどとして拘束され、約2年にわたり刑務所に収容された。
撮影から時間が経ってから公開されることになったが、「今だからこそ意義がある」と生越は考える。
「時代が進んで、新たに生きる大変さが生まれた。
監督が長い間思いを巡らして考えた『生きる』というテーマのこの作品が公開されることになって嬉しいです」





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