AI、目隠しを外した瞬間に驚き「全然想像と違った!」アート体験で意外な発見

歌手のAIが2026年11月5日、東京で開催された回遊型アートイベント『TOKYO ART DOTS』に登壇。

花の香りや手触りから、その姿を想像する体験に挑戦した。

AIがアートコンテンツに挑戦

イベントでは、AIが来場者に先駆けてさまざまなアートコンテンツを体験。

その一つが、目隠しをした状態で3本の花に触れ、香りや感触だけで花の姿を想像するというものだった。

最初の花を手渡されると、AIは早速香りを確かめた。

「あ、これはバラみたい」

何色を想像するかと聞かれると、黄色っぽい花を思い浮かべたという。

続いて2本目の花に触れると、1本目との違いに驚いた様子を見せた。

「全然違う! 面白い!」

「触り心地が、同じ茎とは思えない。なんかすごくふわっとした産毛がいっぱいあるような感じ」

花の形を確かめながら、ヒマワリのような元気なイメージを思い浮かべた。

そして最後の3本目。

これまでの2本とは異なる独特な形状に、AIの反応も大きく変わった。

「なんだこれ! なんだこれ!」

花の形を探るうちに、思わず触れることをためらうような場面もあった。

「大丈夫かな、これ触って。なんか噛まれたりしないですもんね?」

会場の笑いを誘いながら、見た目が分からないからこそ生まれる不思議な感覚を楽しんでいた。

3本の中から一番気に入った花を選ぶことになると、AIが選んだのは3本目だった。

「1本目は匂いも良くてきれいそうだし、2本目も元気でいい感じのイメージで。結局、興味が一番湧いたのは3本目」

そして、いよいよ目隠しを外して花と対面した。

「うわー! 全然想像と違った!」

思い描いていた姿とは大きく異なっていたようで、AIは驚きを隠せなかった。

「もっとワイルドな感じを想像していたんです。こんな可愛らしいイメージが全くなかったです」

想像していた色は赤と緑で、色についてはイメージ通りだったものの、花の可愛らしい姿は意外だったようだ。

さらに、選んだ花にAIだけの花言葉をつけることになった。

AIが考えたのは、「笑わせてくれる命の実」というユニークな言葉だった。

「近くにあったら、すごく元気になると思います」

体験を終えると、AIは「すごい楽しかったです」と笑顔を見せた。

普段は目で見て楽しむことが多い花だが、香りや手触りだけを頼りに想像することで、これまでとは違った魅力に気づいたようだ。

「見ないまま触るってなかなかないので、ますます興味が出る」

最後まで好奇心いっぱいに花と向き合い、アートの新しい楽しみ方を体感していた。

取材・文:中京太一

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